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サイバー・ソリューションズでは,オープンソースなネットワーク侵入検知システムSnort™ に対するSNMPアウトプットプラグインに関して積極的に貢献を行ってまいりました。その成果としてSNMPアウトプットプラグインをパッチの形状で公開しています。パッチと対応するsnortのバージョンは下の表を参照してください。

SnortSnmp 最新バージョン
Patchファイル README.SNMP 対応snortバージョン
SnortSnmpMod-2.2.0-01.tgz README.SNMP 2.2.0
snort-2.2.0 #01の変更点。
                  
a. configureスクリプト実行とbuildがよりスムーズになるよう改善
b. packetPrint(パケットプリント)の生成ルーチン箇所の修正
c. README.SNMP の修正

※ SNMPトラップを受信して表示するためのフリーソフト、"NetSkate AlertReceiver"はこちらからダウンロードできます。


その他のバージョン
patchファイル README.SNMP 対応snortバージョン
SnortSnmpMod-2.2.0-01.tgz README.SNMP 2.2.0
SnortSnmp-2.1.0.tar.gz README.SNMP 2.1.0
SnortSnmp-2.0.6.tar.gz README.SNMP 2.0.6
SnortSnmp-2.0.5.tar.gz README.SNMP 2.0.5
SnortSnmp-2.0.4.tar.gz README.SNMP 2.0.4
SnortSnmp-2.0.3.tar.gz README.SNMP 2.0.3
SnortSnmp-2.0.2.tar.gz README.SNMP 2.0.2
SnortSnmp-2.0.1.tar.gz README.SNMP 2.0.1
SnortSnmp-2.0.0.tar.gz README.SNMP 2.0.1
SnortSnmp-current.tar.gz   current(CVS)


patchの適応を確認できました環境は以下の通りです。

OS autoconfのバージョン automakeのバージョン
Linux RedHat 8 2.53 1.6.3
Linux RedHat 9 2.53 1.6.3
FreeBSD 4.9-RC 2.53 1.5

SnortSnmpインストール手順

  1. Introduction

    SNMPアウトプットプラグインにより,snortはネットワーク管理システム(NMS)へのアラート通知をSNMP trap(ackを必要としない形式)/inform(ackを必要とする形式)により行えることができます。この機能によりsnortをセンサとして既存のネットワーク管理システム(NMS)へ統合可能です。

  2. Requirements

    SNMPアウトプットプラグインをコンパイルするためには, net-snmpのライブラリおよびヘッダファイルが必要です。 事前にnet-snmp(5.0.9以降)もしくはucd-snmp(4.2.6)をインストールしてください。 パッケージはURLhttp://net-snmp.sourceforge.netより入手できます。

  3. Activation Steps

    ここでは,snort-2.0.2を例にして話を進めていきます。他のバージョンの場合はバージョン名を読みかえてください。まずSnortSnmp-2.0.2.tar.gz を展開します。

      $ tar xvzf SnortSnmp-2.0.2.tar.gz
                        
    このときディレクトリSnortSnmp-2.0.2の下にREADME.SNMPとパッチファイルSnortSnmp-2.0.2.patchが作成されます。

    次に以下の手順でSnortSnmp-2.0.2.patch.gzをsnort-2.0.2のソースコードに適応し,パッケージを構築します。README.SNMPも参照してください。

    
     $ tar xvzf snort-2.0.2.tar.gz
     $ cd snort-2.0.2
     $ zcat <somewhere>/SnortSnmp-2.0.2.patch.gz | patch -p1
     $ ./configure --with-snmp
     $ make
     $ sudo make install
                        
    NOTE-WELL:
    1. configureスクリプトのオプション '--with-snmp' はSNMPアウトプットプラグインを構築する際には必ず指定します。
    2. net-snmp/ucd-snmpをディレクトリ/usr/local/以外の場所にインストールした場合は'--with-snmp'の引数にインストール先を指定します。

       ./configure --with-snmp=<PATH_TO_FUCDSNMP_INSTALLATION>
                            

    3. snort.confファイルを編集します。

      Important: snort.conf内にSNMPアウトプットプラグインに関する設定を記述する必要があります。パッチに含まれるsnort.confに一例を記載しております。

      
       # The parameters for the SnmpTrap plugin module are
       #  alert, <SENSORID> {trap|inform} -v <SNMPVERSION> -p <PORTNUMBER>
       #         <HOSTNAME> <COMMUNITY>
       output trap_snmp: alert, 7, trap -v 2c -p 162  myTrapListener myCommunity
                            

      Note. SNMPv1 trapはサポートしていません。SNMPv2cおよびSNMPv3を利用してください。snort.confに記述するSNMP関連パラメータはnet-snmpのパラメータとほぼ同一です。唯一の例外はnet-snmpではサポート外となりました"-p"オプションです。"-p"によりSNMPTrap送信先ポート番号を指定できます。他のパラメータに関する情報は snmptrapd のマニュアルページを参照してください。

    最後に,SnmpTrapListenrが,snort.confで指定したホスト,ポート番号上で起動しているか確認してください。受信したアラートをコンソール上に出力するsnmptrapd の起動方法の例は以下の通りです。

     snmptrapd -P -p <PORTNUMBER> (ucd-snmp)
     snmptrapd -P -p udp:<PORTNUMBER> (net-snmp)
                        
    以上で設定は終了です。Snortを起動してください。

問題,質問,提案等は snortSnmp@cysols.comまでmailでお願いいたします。このガイドは更新中です。

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