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Windowsファイアウォールの設定について

NetSkateKobanマネージャ 設定手順

NetSkateKobanマネージャを起動すると以下のような 「Windowsセキュリティの重要な警告」または、データベースとの接続がプールできない旨のエラーダイアログが表示される

NetSkateKobanマネージャ起動時ダイアログ(administrator)


NetSkateKobanマネージャ起動時ダイアログ(PowerUser, 一般ユーザ)

データベース接続エラーダイアログ


これらのダイアログはWindowsファイアウォール上で許可されていないプログラムが外部との通信を行おうとした場合、もしくはデータベースが同様のWindowsシステム上で運用されている場合にデータベース側でのファイアウォールの設定が正しく行われていない場合に表示されることがあります。以上のようなダイアログが表示されたら一旦「ブロックする」または「OK」を選択し、NetSkateKobanマネージャを終了します。

この時、PowerUserまたは一般ユーザでログインしている場合、ファイアウォールの設定変更を行うことはできません、管理者権限のあるユーザでログインし直すか、お使いの端末の管理者にご相談ください。



ブロックを解除するアドレスの指定

NetSkateKobanマネージャが通信を行う必要がある端末のアドレスを指定します。

スタート→コントロールパネル→Windowsファイアウォールを選択します。Windowsファイアウォールの設定画面が開いたら、上部の「例外」タブをクリックします。

すると以下のようなダイアログが表示されます。

ダイアログ内のパスからNetSkateKobanマネージャをインストールしたフォルダ内のjavaが指定されていることを確認します。

確認後、ウィンドウ左下の「スコープの変更」をクリックします。

ラジオボタンより「カスタムの一覧」を選択し、コンソールのIPアドレスデータベースのIPアドレスセンサのIPアドレスKenmonスイッチのIPアドレスSnort(IDS)のIPアドレスを必要に応じて登録します。

アドレスはカンマで区切って入力します。

入力後「OK」ボタンをクリックし、スコープの変更ウィンドウを閉じます。

最後に、「プログラムおよびサービス」一覧のプログラムにチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックしてください。




上記の手順を実施後NetSkateKobanマネージャを再起動し、「Windowsセキュリティの重要な警告」ダイアログが表示されずに、Kobanマネージャ、Kobanコンソールが正しく動作するか確認してください。

また、データベースがSP2適用済みのWindowsXP上またはWindows2003 Server SP1上で動いている場合はデータベース側でも、通信ポートの接続許可設定を行わなければなりません。「3」の手順を参考にデータベース側の設定も行ってください。



3
データベース側の設定
(データベースが別端末のSP2適用済みWindowsXP上
  またはWindows 2003 Server SP1上で動作している場合)


※ここではWindows上でMS SQL Serverを運用していると仮定して説明します。

スタート→コントロールパネル→Windowsファイアウォールを選択します。

ファイアウォール設定画面が開いたら上部の"例外"タブを選択し、"ポートの追加"ボタンをクリックします。

ここで、追加するポート(MSSQLServerのデフォルトは1433, PostgreSQLのデフォルトは5432)と、名前(任意)を指定し、OKボタンをクリックします。

以上で、設定は完了です。

NetSkateKobanコンソールならびにデータベースを起動し、正常に動作するか確認してください。

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