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Windowsファイアウォールの設定について(NetSkateKoban コンソール)

NetSkateKobanコンソール 設定手順

NetSkateKobanコンソールを起動後、ログイン時に以下のような 「Windowsセキュリティの重要な警告」が表示されます。

NetSkateKobanコンソール起動後 マネージャへログイン(administrator)


NetSkateKobanコンソール起動後 マネージャへログイン(PowerUser,一般ユーザ)

以上のようなダイアログボックスが表示されたら一旦「ブロックする」、または「OK」ボタンを選択します。ここで、マネージャにログインすることは出来ますが、マネージャ側からの通信を受け入れる必要がある以下の3機能が利用できなくなります。また、マネージャへのログインに非常に時間がかかる場合があります。

  1. NetSkateイベントコンソール
  2. マネージャ終了時のコンソールへの通知
  3. エージェントのログコレクション失敗時の通知

以上の機能を利用できるようにするためには、Windowsファイアウォールの設定が必要になります。設定の為、一旦コンソールを終了します。

この時、PowerUserまたは一般ユーザでログインしている場合、ファイアウォールの設定変更を行うことはできません、管理者権限のあるユーザでログインし直すか、お使いの端末の管理者にご相談ください。



2
マネージャ側からの通信を受け入れるポートの指定

NetSkateKobanコンソールのインストールディレクトリ内の"config"ディレクトリを開きます。その中の"ports.conf"をテキストエディタで開きます。

デフォルトの"ports.conf"は以下のとおりです。

RMI_PORT = 1099

この下にマネージャと通信するために使用するポート番号を以下のように指定します。

RMI_PORT = 1099
RMI_COMPORT = 1200

上の例では1200番ポートをマネージャ側からの通信を受け入れるポートとして指定しました。設定が終わったら保存してテキストエディタを閉じます。



3
ファイアウォールの設定

続いてファイアウォールの設定を行います。

スタート→コントロールパネル→Windowsファイアウォールを選択します。

ファイアウォール設定画面が開いたら上部の"例外"タブを選択し、"ポートの追加"ボタンをクリックします。

ここで、追加するポートと、名前(任意)を指定し、OKボタンをクリックします。

以上で、設定は完了です。

NetSkateKobanコンソールを起動し、正常に動作するか確認してください。

また、以下の手順で通信する端末のアドレスを限定することも出来ます。



ブロックを解除するアドレスの指定

Windowsファイアウォールの設定画面を開き、上部の「例外」タブをクリックします。プログラムおよびサービス一覧から「KobanConsole」を選択し、下部の"編集"ボタンをクリックします。

すると以下のようなダイアログが表示されます。

確認後、ウィンドウ左下の「スコープの変更」をクリックします。

ラジオボタンより「カスタムの一覧」を選択し、マネージャが稼動している端末のアドレスを登録します。

複数指定する場合はカンマで区切って入力します。

入力後「OK」ボタンをクリックし、スコープの変更ウィンドウを閉じます。

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